大阪で最も強い、日本維新の会ですが、2人候補者出しているというのがあり、その両者の票割が注目されるところ。
前回の参院選でも府議としてベテランで党幹部の浅田均と、自民党堺市議を離党して擁立の高木かおりの2氏が出馬し、高木は厳しいのでは?とか共倒れ懸念も言われたが、
結果としては見事すぎる票割りにより、2名当選を達成した。
今回の選挙では、現職の東徹に、急に出てきたフリーアナウンサーの梅村みずほであり、以前に出ました情勢調査では
梅村が立憲や共産と競っているという数字であったが、私は「東徹がこれだけ人気集めてるなら、それを回せばいいだけだから梅村圧倒有利」と維新の票割りの巧みさから思えばと考えておりました。
そしたら最新の情勢調査が出ましたがやはり…という結果に。
FNN情勢調査(7/6〜7,最終版)
結果 数字は純粋数字、(カッコ)内は助成数字 サンプル数1254
東(維)19.8(21.5)
梅村(維)18.7(19.7)
太田(自)16.8(18.0)
杉(公)9.6(10.3)
辰巳(共)8.6(9.3)
亀石(立)8.0(9.0)
にしゃんた(国)1.0(1.1)
未定 15.5(8.4)
完璧な票割りです。
野党支持者の中には公明・杉候補と、維新・梅村候補を落とし、辰巳コータロー、亀石倫子を2人とも国会に送ろう!と血気盛んな声も聴かれたが、やはりこうなるのです。
梅村票だけ見てても、「維新自体」の人気が高い限り票の割り振りでこうなるのです。
これではっきりしたように思います。野党候補が勝利するためには、40%もの支持を集める維新の票を削るしか勝ち目は無いように見えます。
維新が強い限り永久に勝ち目はありません。
公明の票が今更動くとも思えないし、大阪における自民の票も最後に残った忠誠心の強い票田、動かないでしょう。
「未定」のところはそもそも投票に何割行くかも未知数だし、中には自民に入れたり維新に入れたりも多くあるだろうし、野党陣営でもそれぞれに割れるはずの数字です。これが乗っても勝ち目はもはや野党候補には無いとも言えます。
おそらくこれからの終盤戦、維新に戦いを挑んだ候補が伸びます。
年金の積み立て方式への移行や、大阪では維新市政で進められようとしている水道民営化、さらにはIRの議論など、実は維新との論点はあるはずですが、
いつまで安倍政権批判に終始で維新に塩を送る戦略を続けるのかが問われているように思えます。
(おそらく「未定」には自民にこれまで入れてきた層も多いはずですが、大阪で維新放置で自民政権批判をしてもそれは、「違う選択肢」として維新に票を集めることでしょう)


